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国際女性デー特別企画「選べる生理用品ハッピーギフト」アンケート調査報告書をまとめました
コロナ下で生活困難をかかえる横浜市在住の女性をサポートするために実施した
国際女性デー特別企画「選べる生理用品ハッピーギフト」の応募フォームに、
生理や生活についての生の声を収集するためのアンケートを設置したところ、
385名の女性から回答を得ることができました。
その結果について、公開いたします。
下の画像をクリックすると報告書(PDF)が開きます。
国際女性デー特別企画「選べる生理用品ハッピーギフト」について
2023年3月、私の生理と向き合おうprojectの一つとして、
多くの方からいただいた寄付金をもとにご用意した「選べる生理用品ギフト」
を265名の方に届けました。
生理用品については、横浜市社会福祉協議会が「ヨコ寄付」事業の一環として
寄付を募集し、個人・企業の皆様より集まった約80万円分のご寄付(物品提供も含む)にて準備をしました。
ご協力くださった皆様本当にありがとうございました。
<選べる生理用品ギフト>
生理用ナプキン半年分200名
月経カップ65名
私の生理と向き合おうprojectについて
2021年度の「生理関連用品ハッピーギフト」を受け取った方を対象に実施したアンケートでは、
経済的な困りごとだけでなく、ホルモンバランスの乱れなど生理の不調についてのコメントが多く寄せられました。
しかし、そのうちの約2割の方は「どこにも誰にも相談できていない」と回答しています。
こうした結果を受けて、フォーラム南太田と横浜市社会福祉協議会は、協働事業者である 薬樹株式会社、インテグロ株式会社、コメットテクノロジーズ・ジャパン株式会社とともに、「ライフステージや環境に応じたケアが選択できる」「自分や他の人の生理を知り、お互いをいたわる」社会の醸成を目的に、「私の生理と向き合おう プロジェクト」を立ち上げ、いくつかの取り組みを展開しました。
イベント「私の生理と向き合おう~対談&相談会&ヨガ」実施(終了)
2022年12月10日にフォーラム南太田にて、
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)国際デーを記念した
イベント「私の生理と向き合おう~対談&相談会&ヨガ」を開催。
・生理についての‟あるある”や更年期から閉経までの生理の変化について語る対談
・頭痛や腰痛や腹痛などを少しでも楽にするヨガ
・専門家(医師、薬剤師、管理栄養士)による個別相談
などを通じて、日頃後回しになりがちな自分のからだと向き合い、
ケアすることについて考える一日となりました。
LINEによる健康相談等の窓口の開設(薬樹株式会社)
本プロジェクトの協働事業者であり、地域における健康支援に取り組む薬樹株式会社は、
身近な相談できる所として、同社の既存の仕組みを活かしたLINEによる健康相談等の窓口を開設しました。
LINE相談で生理 (月経)と上手に付き合いませんか?
薬樹薬局の薬剤師や管理栄養士、思春期保健相談士がLINE相談にのります!https://works.do/R/ti/p/whpjt-menstruation@yakuju.co.jp
こんなお悩みはありませんか?
・生理痛つらいなぁ〜みんなもそうなの?
・生理中に摂るべき栄養は?
・生理のつらさを和らげるお薬ってあるの?
・PMS(月経前症候群)かも? など
※相談内容(健康相談以外の生活課題等)によっては、関係機関と連携のうえ対応します。
※ハッピーギフト申込者および関係機関からを主な対象とします。
※相談窓口の有効期限は 2023 年 8 月末まで。
協働事業者
社会福祉法人横浜市社会福祉協議会(外部リンク)
薬樹株式会社(外部リンク)
インテグロ株式会社(外部リンク)
公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会
協力事業者