「フォーラム通信」2019年秋号

「横浜から男女共同参画社会の実現を考える」。公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会が発行する広報誌です。2019年秋号の特集は、「私、のからだ」「私、の生理ちゃん」。


>> P.6

特集2私、の生理ちゃん私、のからだ生理(月経)についてのさまざまなトピックスが今、注目を集めています。大人気キャラクター“生理ちゃん”といっしょに、「私、の生理」見つめてみませんか。“生理ちゃん”とは?毎月1回、女性のもとにやってくる“生理ちゃん”。やって来るやいなや、女性のおなかに“生理パンチ”をあびせ、注射器で血を抜き取ります(→生理痛や生理に伴う貧血症状のつらさを表現)。女性たちからは「もう来ちゃったの?」「嫌だなあ」と迷惑がられますが、“生理ちゃん”はいつも女性をあたたかく見守り、悩んでいる時には相談にのり、ピンチの時には助けてくれます。月経にまつわる女性の悩みが分からない男性には理解を呼びかけ、時には叱ることも。「お前も生理にしてやろうか」「昔に言われた悪口なんて大抵はただの呪いなんだから」「月のものがおしおきよ」など、数々の名言が。コミック『生理ちゃん』生理を擬人化し描いた話題作(著者/小山健、発行/KADOKAWA)。2018年6月刊行の第1巻は第23回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。10刷まで版を重ね(2019年7月現在)、キャラクターグッズも販売されるなど共感を集めている。この夏、第2巻『生理ちゃん2日目』が刊行され、11月には映画も公開。笑って泣ける一話読み切りの作品。映画『生理ちゃん』11月8日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開、配給:吉本興業Ⓒ吉本興業Ⓒ小山健/KADOKAWAフォーラム通信2019秋号6


<< | < | > | >>