003【横浜連合婦人会館史を読む】横浜連合婦人会館史 100年のバトンを受けとる

「横浜連合婦人会館史」100年のバトンを受け取る(公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会)


>> P.169

っかりで理事幹事をやっていて、最近、男性幹事を増やしたんです。今やっているウェルカムベビープロジェクトのプロデュースは独身の男性がプロボノとしてリードしてくれています。性別のみならず自分たちの団体の多様性を保つこと、いろんな視点を持つ・包摂することが、今日お話を聞いていても改めて大事なんだと思いました。石山:元々「フォーラム」(男女共同参画センター横浜)は、一人の女性が「個人」として、自分の人生を大事に考える場を提供するために出発しているので、このような場は引き続き守っていきたいと思っています。また、女性たちが連帯し、安心安全に話せる場や、自信を持って踏み出せる場も必要だと思います。その時に大事なのが、誰もが臆せず自分の意見を言えたり、失敗しても非難されない心理的安全性があることだと思っていて、そのような風土をつくっていくリーダーやメンバーが必要だなぁと思います。そして、多様な主体と関わることも必要で、自分と違う立場の人に思いをはせる場や活動を作っていけたらと思いました。小園:本日は皆さま、ご出席ありがとうございました。169【座談会】「横浜連合婦人会館史」からいま受け取ること


<< | < | > | >>