003【横浜連合婦人会館史を読む】横浜連合婦人会館史 100年のバトンを受けとる

「横浜連合婦人会館史」100年のバトンを受け取る(公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会)


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見舞われた」と野村は書く。関東大震災である。横浜連合婦人会のあゆみ横浜連合婦人会のあゆみは、本冊の「年表」に詳しい。これによると大きく4期に分けることができる。第1期一九二三~二六年関東大震災発生後、市内の女性たちが救援活動を開始。同年十一月、横浜連合婦人会が発会し、募金などで建設した横浜連合婦人会館が開館するまで。第2期一九二七~三〇年一九二七年五月、横浜連合婦人会館が開館し、さまざまな事業を展開した時期。第3期一九三一~三六年一九三〇年十二月に文部省系列の大日本連合婦人会が誕生、横浜市にも要請があり、連合婦人会から幹部が入会するとともに、横浜連合婦人会も並立して活動を継続したが、三六年八月、横浜市に移管し横浜市連合婦人会と改称するまで。第4期一九三六~四二年「横浜貿易新報」1927年5月6日横浜連合婦人会館史100年のバトンを受けとる130


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