「フォーラム通信」2020年夏秋号

「横浜から男女共同参画社会の実現を考える」。公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会が発行する広報誌です。2020年夏秋号の特集は、「私、のなやみ」「自分のためのこころとからだのメンテナンス」。


>> P.13

横浜市男女共同参画ニュース家で過ごす時間が増えてきた今事家のどうしてる?アェシ外出自粛や在宅ワークにより変化する暮らしに合わせて、家事や育児のあり方についても、家族やパートナーと見直してみませんか?共働き世帯の家事育児のシェア状況仕事や学校のある日横浜市の共働きの世帯では、仕事や学校がある日について、「家事育児」に費やす時間が男性と女性で約1対5となっています。自分たちの家事シェアの現状を把握してみましょう。家事シェアのヒント仕事が忙しくて、家事にかける時間がない。パートナーに任せっきりで、何からはじめればいいかわからない…ヒントを基に自分たちができることを話し合ってみましょう。家事育児(家事・育児・介護)仕事・学校通勤・通学夫1時間4分妻5時間9分9時間33分1時間33分6時間49分1時間3分(出典)横浜市「男女共同参画に関する市民意識調査」(平成30年度)ヒント01パラレル家事ヒント02家事の“断捨離”2人が同時に別の家事をこなす「パラレル(同時並行)家事」は、とても効率的です。一方が家事、もう一方がダラダラはなるべく避けましょう。家事を減らすことも大切なことです。第三者の手を借りたり有料サービスを受けたり、思い切ってその家事はやめる、という選択肢も考えられます。ヒント03言われる前にやるヒント04他人と比べない「わざわざ言わないとやってくれない」ことは、家事シェアをする際の代表的なストレスとも言われています。逆に言うと、率先して動くだけで信頼は急上昇します。ついつい他人の家庭がまぶしくみえがち。けれど、本当の家族の実態なんて外から見ても分からないものです。他所を引き合いに出すのは亀裂のもと。(内閣府男女共同参画局「夫婦が本音で話せる魔法のシート」を参考に作成)横浜市では、横浜DeNAベイスターズの協力により、男性の家事・育児参画を進めるためのリーフレット「家事シェアシート」を作成・配布しています。家族・パートナーと「家事シェア」について話し合い、2人の「家事シェア宣言」ができる内容となっています。●横浜市ウェブサイトからダウンロードできます。家事シェアシート検索このコーナーへのお問合せは>>>横浜市政策局男女共同参画推進課まで☎045-671-2017FAX.045-663-343113フォーラム通信2020夏秋号


<< | < | > | >>