
【入場無料・要予約】
開催史上はじめて男女同数の選手が出場したパリオリンピック。
徐々に門戸が開かれ、スポーツ競技の女性人口が増える一方で、無月経や骨粗しょう症など、女性アスリート特有の健康課題が明らかになっています。女性がパフォーマンスと健康を両立させながらスポーツを楽しむには、どんな知識や環境が必要なのでしょうか?
元バドミントン日本代表で、女性アスリートを取り巻く課題について発信する潮田玲子さんに、現役時代の体験をふまえてお話いただきます。
また、無月経などスポーツをする女性が陥りやすい健康課題について、国立スポーツ科学センターの産婦人科医、能瀬さやかさんに解説いただきます。
第2部では元ラグビー日本代表・鈴木彩香さん、YOKOHAMA TKMの選手も登場!
スポーツを楽しむ方、部活を頑張る学生、指導者やアスリートに関わる方、必見です。
当日スケジュール (13:30~15:15予定)
【第1部】潮田玲子さん講演・能瀬さやかさんによる講義
【第2部】潮田玲子さん×能瀬さやかさん×鈴木彩香さん×YOKOHAMA TKMによるトークセッション
【登壇者プロフィール】
潮田玲子(元バドミントン選手)
福岡県出身。幼い時からバドミントンを始め、女子ダブルスでペアを組んだ小椋久美子さんとの“オグシオ”ペアで、女子ダブルス 全日本総合選手権大会を2004年から5年連続優勝。2008年の女子ダブルスで北京オリンピック5位入賞。2012年に混合ダブルスでロンドンオリンピックに出場、同年9月に現役を引退。2021年から女性アスリートの健康課題を発信する一般社団法人Woman’s ways 代表を務める。
能瀬さやか(産婦人科医)
2003年北里大学医学部を卒業し、同愛記念病院で研修後、東京大学産婦人科学教室へ入局。2023年より国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部門 婦人科に勤務。
日経WOMAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024大賞、日本オリンピック委員会女性スポーツ賞など、数多く受賞。
鈴木彩香(元ラグビー選手)
横浜市出身。小学3年生からタグラグビーを始め、翌年ラグビーに転向。2007年7人制日本代表、2008年15人制日本代表にそれぞれ初選出され、2010年香港ウィメンズセブンズではキャプテンに就任。2016年リオデジャネイロ五輪日本代表。2022年シーズンをもって現役を引退。現在は女子ラグビーチームYOKOHAMATKMクラブアドバイザーとして後輩の指導・相談に携わるとともに、「WOMEN’S RUGBY COMMUNITY」での活動など、女子ラグビーの普及・発展をはじめアスリートとして様々な活動に取り組んでいる。
YOKOHAMA TKM
2011年8月8日に、女子7人制ラグビーチーム「TKM7」として横浜・戸塚に誕生。
現在は15人制大会にも単独チームで出場し、7人制・15人制の日本代表を多数輩出。女子ラグビーの更なる発展に寄与し、ラグビーを通して社会の力になれるよう、ラグビー教室、防災活動、地域清掃活動などの社会貢献活動にも注力している。