横浜市内事業所の管理職、人事・労務ご担当者向けのセミナーです。
カスタマーハラスメントは昨今、従業員の自殺、労災等につながりかねない深刻な社会問題となっています。東京都では、全国初の「カスタマーハラスメント防止条例」来年4月に施行されます。
連合(日本労働組合総連合会)が実施した「カスタマー・ハラスメントに関する調査2022」結果によると、男性よりも女性労働者の方がカスタマーハラスメントの被害を受ける割合が高いという結果も出ています。安全に働き続けることができる環境をつくり、従業員と組織を守るためには?必要な知識を得るとともに、講義とグループでの事例検討を通して対応策を備えていきましょう。
講師には、厚生労働省ハラスメント対策企画委員会座長を務める今津幸子弁護士をお迎えします。
【講義のポイント】
・カスタマーハラスメントとは何か、事例と判断基準
・法規制と裁判例
・組織的な対応のポイント
・従業員への安全配慮と社内のルール作り、対策事例 など
【グループでの事例検討】
数名のグループに分かれ、対応事例を参加者が現場の目で検討・共有し、弁護士から講評をいただきます。
■講師プロフィール 今津 幸子(いまづ・ゆきこ)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 外国法共同事業 パートナー弁護士。1996年、弁護士登録。
2020年より厚生労働省ハラスメント対策企画委員会座長。2024年 経営法曹会議常任幹事。著作、講演多数。