※当日参加分は満席となりました。ありがとうございました。
※アーカイブ配信のお申込みは9/24(火)9:00までとしていましたが、9/25(水)17:00まで延長しました。
連続テレビ小説『虎に翼』の脚本家である吉田恵里香さんをお招きし、作品に込めた思い、描きたかったこと、ドラマ制作や脚本執筆の舞台裏を中心にお話しいただくオンライントークイベントを実施します。
『虎に翼』現象が巻き起こる今、なぜ、こんなにも多くの人々に支持されているのか、聞き手の瀧波ユカリさん(漫画家)とともに、作品の魅力を解き明かします。
ドラマの最終回(9月27日)が近づくこの時期に、吉田恵里香さんのお話が聞けるまたとない機会です!是非ご参加ください。
※参加者の皆様には、「私の推しキャラ」投票等のアンケートや、吉田さんにお聞きしたいことを事前に募集します。頂いた内容を当日、匿名でご紹介します。
ぜひ、 アンケート&質問フォーム からご参加ください(ご参加は任意です。9/18(水)17:00で締め切らせていただきます。 ※時間の関係上、当日の質問の募集は行いません)。
連続テレビ小説『虎に翼』(NHK):日本初の女性弁護士であり、裁判官・初の女性家庭裁判所長(横浜家庭裁判所長も歴任)としても活躍した三淵嘉子氏の実話をもとにしたドラマ。
【吉田恵里香さんプロフィール】
脚本家・小説家。1987年11月21日生まれ。神奈川県出身。
主な作品に連続テレビ小説『虎に翼』、映画『ヒロイン失格』、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『君の花になる』、『生理のおじさんとその娘』などテレビドラマから映画アニメまで数々の作品の脚本を手がける。ドラマ『恋せぬふたり』で第40回向田邦子賞を受賞。アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』で第9回ANIME TERNDING AWARDS(ATA)最優秀脚色賞を受賞。好きな食べ物はウニと万能ねぎ。
【瀧波ユカリさんプロフィール】
漫画家。1980 年札幌市生まれ。
2004 年に投稿した『臨死!!江古田ちゃん』が受賞し連載化、アニメ化やテレビドラマ化もされた。実母の闘病と看取りを描き米アイズナー賞にノミネートされた実録漫画『ありがとうって言えたなら』、テレビドラマ化された恋愛コメディ漫画『モトカレマニア』、育児エッセイ『はるまき日記』など著作多数。講談社のウェブマガジン「&Sofa」にてフェミニズムをテーマにした漫画『わたしたちは無痛恋愛がしたい』を連載中。コメンテーターやラジオパーソナリティ、ジェンダーをテーマにした講演活動など活躍の場を広げている。
■作品で描かれた数々の「名言」を一部、ご紹介!
「俺が漢らしさだと思っていたものは、そもそも漢とは無縁のものだったのかもしれんな」(轟太一)
「結婚しなければ半人前。結婚すれば、弁護士の仕事も家のことも満点を求められる。絶対満点なんてとれないのに」(久保田聡子)
「いい母なんてならなくていいと思う。自分が幸せじゃなきゃ、誰も幸せになんて出来ないのよ、きっと」(大庭梅子)
「おかしいと声をあげた人の声は決して消えない。その声が、いつか誰かの力になる日がきっとくる。私の声だって、みんなの声だって、決して消えることはないわ。何度落ち込んで腹が立ったって、私も声をあげる役目を果たし続けなきゃね」(佐田寅子)
「生い立ちや信念や格好で切り捨てられたりしない、男か女かでふるいにかけられない社会になることを、私は心から願います。いや、みんなでしませんか?しましょうよ」(猪爪寅子)
【同時開催】
連続テレビ小説『虎に翼』パネル展示・関連図書展示(無料)
日時:2024年8月1日~9月30日(平日9:00~21:00、日・祝日9:00~17:00 ※第4木曜日は休館)
会場:男女共同参画センター横浜1階ホール前