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『「めぐカフェ」就労体験修了者調査報告書』刊行しました(三菱財団助成事業)

若年女性の就労体験の場として、男女共同参画センター横浜南の1階に「めぐカフェ」を2010年に立ち上げてから8年。
地域のみなさまに支えられ、120名を超える方がここでの体験をバネに、それぞれの一歩を踏み出していかれました。
このたび体験修了者にご協力いただき、アンケートとグループインタビューによる調査を行いました。
ご協力いただきました修了生、検討委員、横浜市、地域のNPO、企業等のみなさまに心より感謝申し上げます。
私たちの経験が各方面の方々に少しでも参考になれば、幸いです。

 

 

【報告書 目次】
はじめに
1調査の趣旨
2「めぐカフェ」就労体験とは
3 アンケート調査
4 グループインタビュー
5 専門家・支援機関の視点
6 当協会の視点とこれからの可能性
資料編

報告書の内容はこちらからご覧ください。
『「めぐカフェ」就労体験修了者調査報告書』
※印刷した冊子を郵送希望の方には、無料で送付いたします。件名に「報告書希望」、本文に送り先住所とお名前を書いて次へメールください。(★を@に変えて)
girls★women.city.yokohama.jp

なお、1/26 の調査報告会は満員御礼にて終了しました。
翌日の神奈川新聞でそのようすが報じられました。

【修了者の声】
❤仲間の存在に励まされた  ❤お客さんがやさしかった
❤安心して参加できる場だった ❤チームで働くイメージがつかめた
■自分らしく生きていきたい ■1人暮らしをしたい

【若者サポートステーション スタッフの声】
・利用者を限定せず、受入れ間口が広いのがめぐカフェのいいところ
・仲間の中で自分の困り感に気づいたり、情報を得たりできる
・カフェはいつも開かれた場なので、その後も立ち寄って居場所になっている

【検討委員の声】
・就労の手前で社会と関わり、支援を使う成功体験ができている。 このような場が社会に拡充されていくことが必要。
・参加者が互いに関係を築き、自分たちの社会をつくりだす土台を提供している。
・支援する・される関係を超える可能性を秘めていると思われる。

【主催者より】
めぐカフェのある交流ラウンジがオープンで、だれもがゆったり過ごせる空間であること、若い人たちを支える私たちが地域の人々の力に支えられていること、などを調査を通じ、改めて確認しました。カフェの運営にはこの数年間、困難も多々ありました。が、さまざまに悩みを抱えた若い女性たちが就労体験の中で自分の持ち味と力を発揮していくその変わりように私たちも励まされ、小さな施設ですが全体のチーム力でこの事業を続けてこられたのだと思います。 「私の自治体にはこのような場はないのです」とガールズ講座に参加を希望される方、めぐカフェ就労体験に参加される方たちはおっしゃいます。ある程度間口を広く受け入れられる、このような場が各地に広がり、増えていくことを卒業生とともに私たちは願っています。