「フォーラム通信」2024年夏秋号

「横浜から男女共同参画社会の実現を考える」。公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会が発行する広報誌です。2024年夏秋号の特集は、「いま働く人に聞いてみた~私の職業選択~」「女・男には向かない職業(?)~仕事とジェンダー格差の観点から~」。「母子専用のシェアハウスをはじめて」。


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●横浜市男女共同参画センターの取り組みを紹介します事業レポート男女共同参画センター横浜南15〜39歳のシングル女性を対象とした「ガールズ支援事業」の第3回修了生調査報告書を発行しました!講座で役立った点いろいろな相談場所や支援機関を知ることができた(71.4%)自立や就労に向けて一歩を踏み出すきっかけとなった(66.1%)同じ立場の人と知り合い、話すことが励みになった(62.5%)「ガールズ支援事業」とは、生きづらさ、働きづらさに悩む15〜39歳の若年女性を対象に、安心できる場で、仲間と、自分をみつめることでそれぞれの自立に向けた一歩を踏み出すことをサポートする事業です。連続講座「ガールズ編しごと準備講座」と「社会参加体験」、「めぐカフェ就労体験」等があります。今回調査では、「ガールズ支援事業」の効果測定のほか、新型コロナウイルス感染症の影響やグループインタビューでの生の声も掲載しました。2024年度の「ガールズ支援事業は、支援者向け説明会(7/30)、本人向け説明会(8/20)を開催し、ガールズ編しごと準備講座」を9月から開講予定です。詳しくは、ページ下部の二次元コードよりご確認ください。修了生の体験談もお読みいただけます。講座で「サポステ」を知り、定期的に面談を行った。通う前は相談する場所がなかった。講座で相談する場所を教えてもらった。人と話せる、悩みを気軽に話せる機会がつくれたことで、自分を落ち着かせ就労への一歩が踏み出せました。同世代で同じような悩みがある人と話すことで、自分は一人じゃないと思うことができた。報告書は、横浜市男女共同参画センターのライブラリでご覧いただけます。(当協会ホームページからダウンロード可)働きづらさに悩む「ガールズ」サポート【note】https://note.com/girls_support/フォーラム通信2024夏秋号12


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