11/12~25は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です
「女性に対する暴力をなくす運動」2022 
内閣府の調査によると、女性の4人に1人がDV(配偶者等からの暴力被害)にあっています。
そして、被害を受けた女性のうち約5人に1人が、その暴力によって「命の危険を感じたことがある」と答えています。
暴力は、その対象の性別や加害者・被害者の間柄を問わず、決して許されるものではありません。
特に、配偶者等からの暴力、性犯罪・性暴力、ストーカー行為、売買春、人身取引、セクシュアルハラスメント等女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題です。
また、女性に対する暴力の根底には、女性の人権の軽視があることから、女性の人権の尊重のための意識啓発や教育の充実を図っていくことも重要です。
■パープルリボン
暴力や虐待の被害者にとって、より安全な世界をつくることを目的として、1994年、アメリカ・ニューハンプシャー州のベルリンという小さな町で、近親姦やレイプのサバイバーによって生まれたものです。
女性に対する暴力を許さない社会を目指す草の根運動として世界に広まっており、パープルは女性に対する暴力をなくす運動のシンボルカラーとなっています。
■パープル・ライトアップ
運動期間中(11月12日~11月25日)は、女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなみ、主要な建物やタワーを紫色にライトアップするパープル・ライトアップが日本全国で行われます。これは、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけるとともに、被害者に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください。」というメッセージが込められています。
横浜市内では、男女共同参画センター横浜北や、横浜市庁舎、横浜コスモワールド大観覧車、横浜マリンタワー がパープルにライトアップされます。
2022「女性に対する暴力をなくす運動」期間のセンター3館での催しや取り組みなど
男女共同参画センター横浜
「パープルリボン啓発サロン~紙を綴じる・心を綴る 自分のための”my notebook”手製本ワークショップ~」(キャンセル待ち受付中)
オリジナル啓発しおりの配布、関連図書展示、パープルリボングッズの配布
男女共同参画センター横浜南
パープルリボンツリーの展示、関連図書展示、パープルリボングッズの配布
男女共同参画センター横浜北
パープルライトアップ、関連図書展示、パープルリボングッズの配布
一人で悩まず、ご相談ください
一人で悩まず、ご相談ください。緊急時は最寄りの警察署・交番または110番へ。