
性暴力サバイバー自身が思いを写真に写してビジュアル化するプロジェクト。
公に#Me Tooと言わない・言えない人が安全に表現できる場として月1回ワークショップを行い、ギャラリートークも開催します。
講師は、2019年にプロジェクト「STAND Still」を立ち上げたフォトジャーナリスト大藪順子(おおやぶ のぶこ)氏。アメリカでも大きな反響を呼んだ写真プロジェクト「STAND:性暴力サバイバー達」の作者です。6月から11月の間「性暴力サバイバービジュアルボイス Photoプロジェクト」に参加した受講者は、自身もサバイバーである大藪氏から「思いを写す」ことを学んできました。
その集大成として、「ギャラリートーク 写真に見る性暴力サバイバーの世界」を開催します。
掲載写真:「なんでやねん」Photo by α ⓒ2021 STAND Still All Rights Reserved
【同時開催】
「性暴力サバイバー ビジュアルボイス写真展」(無料/申込不要)
12月5日(日)~12月18日(土)最終日は16:00まで
アートフォーラムあざみ野 1階交流ラウンジ ミニギャラリーにて開催!
【STAND Still からのメッセージ】
プロジェクトSTAND Still-性暴力サバイバービジュアルボイス。
世界的なムーブメント#Me Too は、多くの性暴力被害者に希望を与えました。それでも公に#Me Too と言えない被害者達は数えきれないほど存在します。そんな人達が安全に自由に表現できる場作りとして、フォトジャーナリスト大藪順子が「STAND:性暴力サバイバー達」の第二弾として、2019年「STAND Still」をはじめました。このプロジェクトでは、大藪氏が撮るのではなく、サバイバー自身が思いを写し、被害者の世界を内側から可視化します。写真展を通して、サバイバーの目線から世界を垣間見る体験を多くの人にしてもらい、性暴力の影響や暴力防止と被害者サポートについて、一人ひとりに何ができるのかを考えていただけたら幸いです。