フォーラム通信2017年春号

横浜から男女共同参画社会の実現を考える


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働き方のコレカラ ︱︱ ニッポンの働き方が     変わる! 「24間戦えますか」︱バブル期時間戦えますか」︱バブル期に流行した栄養ドリンクのCMをに流行した栄養ドリンクのCMを知っているでしょうか。専業主婦の妻の援護射撃のもと、男性は企業戦士として早朝から深夜までがむしゃらに働く。昔はそれが「あたりまえ」でした。ですがそれは、働くほど給料が増え、会社が成長し、日本が豊かになるという時代の話です。今、世の中を少し見回せば、まったく違う世界になっていることに気づくはずです。 少子高齢化による深刻な労働力不 先進諸国のなかできわだって長い、日本の労働時間。現在、「働き方改革」がさかんに議論されています。やりがいを感じながら、長く元気に働き続けるためには、どのようなことが必要でしょうか。コンサルタントとして、数多くの企業で働き方改革やダイバーシティ推進に携わる前原はづきさんにお話をうかがいました。足が懸念されるなか、政府は「働き方改革実現会議」を立ち上げまし方改革実現会議」を立ち上げました。重要テーマの一つに「長時間労働の是正」が掲げられ、安倍首相は「〝モーレツ社員〟の考え方が否定される日本にしていきたい」と宣言。長年の課題であった日本の働き方の見直しが、ついに動き始めました。 ︱︱ 企業に必要な変化とは?  これからの時代は、大くくりに捉えると「若手から40は、共働きの代は、共働きの子育て世代。40以上は、介護世代」代以上は、となります。老若男女すべての働き手が、何かしらの生活の事情や制約特集働くことは、山歩きのハイキングフォーラム通信2017春号 2


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