女性の仕事・起業・心とからだの健康支援・DV相談・セクハラなど性差別の申出・パソコン講座、子育て支援等の事業、施設貸出を行っている横浜市の男女共同参画センターです。

【開催報告】女性社員の活躍を後押しできる管理職育成セミナー



防災


しごと・パソコン

講師メッセージ

日ごろお招きしている講師のみなさまがセミナーの中で語っていらっしゃる知識や智恵の一端をご紹介します。

小澤佳代子さん

●小澤佳代子さん(ワークライフバランス・キャリア開発コンサルタント)

「資格より実務経験! 仕事に自分を慣らそう」

職場で求められるのは資格より経験です。ブランクの長い人は狭く考えないで、まずはできそうなところで働いてみて仕事に自分を慣らしましょう。一歩を踏み出したら、次は自分の基本的な価値観を大切にして、自分の目指したい方向をしっかりつかむこと。夢を捨てないで! 夢を実現するには「しぶとさ」と「めざす方向に向かっての努力」が必要です。しごとは=生き方なんですから。


「職務経歴書を作成して、自分自身の能力を再発見しよう」

応募先から求められなくても職務経歴書を提出することで採用につながった人は多いです。それと同時に、客観的に書き出してみることは自分の能力の棚卸しになり、これが自信の源になります。たとえ職歴が短くても「書くことが何もない」とあきらめないで。日々の生活で鍛えられた能力はそのまま仕事に使えるものも多いのです。趣味、地域やPTAの活動、アルバイトの経験などから得られたものはないか、よく考えてみてください。ただし、そのまま書いても企業人には理解されないので、仕事の場で使える能力として「翻訳」して伝えることがポイントです。

(続きは、小澤佳代子のキャリア相談室にて)


福沢恵子さん

●福沢恵子さん(ジャーナリスト、大学教員)

「イザという時にがんばれる体制を整えておく」

ワーキングマザーは、仕事量も残業時間も限られています。でも、自分のキャリアを考えたとき、多少無理しても引き受けたほうがいいと思う仕事もあります。そんなときのために、家で仕事を片付ける、週末・早朝出勤で仕事を仕上げるなど、がんばれる環境と体制を整えておきましょう。「やっぱり無理でした」は一番のNGです。


「卵はひとつのカゴに盛るな(リスク管理)」

リスク管理が大事です。子どもが病気のときの預け先は、祖父母だけでなく、病児・病後児保育、近所のママ友だち、ベビーシッターなど、2つ以上確保しておきましょう。いざというときに慌てないよう、2重3重の保険をかけておくことは大切です。


「恩は売れる時に売れ、しかし、買い戻せるとは限らない」

子どもの病気で突然休んだり、仕事をサポートしてもらったりと、上司や同僚に負荷をかけることも少なくないでしょう。日ごろ世話になっている人や仕事上のつながりを大事にしたい人には、売れる恩は逃さず売っておきましょう。しかし、恩を買い戻せるかどうかは分からない、とも心得ておくべきです。 最後に。ワーキングマザーは「明るく健気で、ある意味ずうずうしい人」が生き残る!

長谷川能扶子さん

長谷川能扶子さん(有限会社Cマインド代表取締役)

「心とからだの回復をしながら、ゆっくりフルタイムに近づけて」

心の傷を抱えるときはしごとの前に、まずは心とからだの回復が必要な場合もありますね。あせらず、仕事を始められる環境になるまでの時間を情報収集やスキルアップなどに、有意義に使いましょう。働き始めるタイミングは、医師や弁護士とも相談して。働ける環境になっても、最初はリハビリ期間と考えて、短時間、週2,3日といった余裕のあるワーキングスタイルがオススメ。赤字覚悟の収入でもあわてないで。一生じゃない、一時のことです。からだも徐々に回復し、子どもも1年1年成長します。女性にはがんばり屋の努力家、がまん強い人が多いので、肩の力を抜いてゆっくりフルタイムに近づけていく計画を立てましょう。


「企業が求める人材とは、と考えてアピールを」

企業が求める人材は、業績向上に寄与し、人間関係を円滑にする人です。「ブランクが長い」と気にしている人には、主婦業や子育て中に養った「対人スキル」が職場で良い人間関係を作る能力として十分役立つことを知ってください。行き先によって服を着替えるように、面接を受ける会社によって自分のどこを売りこむのかを考え、相手の会社の求めるものに沿ったアピールを。面接にあたって、準備のあるなしはとても大きいです。チャンスは準備している人に訪れます。就職したら、まかされた仕事はどんなことでも精一杯やりましょう。それが信頼や人脈、実績を作り、自分の職業能力も磨かれるのです。次の仕事やステップアップにつながることまちがいなし!

ももせいづみさん

ももせいづみさん(生活コラムニスト)http://www.izoomi-m.com/

「抱え込まないで、自分のハードルを下げよう」

まず自分自身に課しているハードルを下げることです! 家事も子育ても全部自分でやらなくてはと思い込み、先回りして課題を引き受けすぎない。抱え込みすぎると、できないことの一つひとつは小さなことでも、敗北感が増して、つらくなります。 ワーキングマザーの家事は、仕事の発想を持ち込むと意外とうまくいくもの。家事の合理化は、リストラ、設備投資、アウトソーシングが基本です。まずその家事は本当に必要なのか考えてみましょう。次に必要な設備には初期投資のコストにとらわれないで、長期的な視野から道具の費用対効果を検討しましょう。第3に、年末の大掃除や手間のかかる水まわりの掃除は、プロの手を借りましょう。キレイになるだけでなく、「掃除せねば」との心理的な負担が軽減され、一石二鳥。

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「行き先を変えながら歩き続けよう」

ワーキングマザーは、「動く歩道」を歩いている人の流れを横目に、時には足踏みしたり、逆走したりと、置いてきぼりをくらった気分になることも少なくありません。でも、「動く歩道」を降りてみたら、違う世界が広がっていることも。目的地まで一直線に走るのでなく、迂回したからこそ知る喜びだってあります。初めに目的地を決めることも大事だけれど、予想外のことが起きたときには柔軟に行き先を変えながら歩き続ける。そんな勇気、そしてそのプロセスを楽しむゆとりこそ大切に。ワーキングマザーに限らず、とても大事なことなのではないかと思います。

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