女性の自己尊重感が低いのは? ~NHK放映に関連して
NHK Eテレ ハートネットで「女性の貧困」特集 第3話が5/16に放映され
フォーラム南太田で行っている、就労体験「めぐカフェ」が取り上げられました。
番組のホームページにはこれまでに500をこえる書き込みがあったそうです。
今回の放送では「困難をかかえる女性たちが自己尊重感をどう取り戻すか」という点に
焦点が当てられました。これに対して、NHKのツイッターへの書き込みなどでは
「そんな精神論で社会が変わるか」というような反論も目にします。
しかし、果たしてこれは精神論なのでしょうか。
私たちのセンターで主催している「ガールズ編しごと準備講座」でも
「自分を大切にする」考え方を初めて講座で知ったといわれる若い女性が多いです。
心身の不調とも関連していると思われますが、「うまくいかないのは全部自分のせい」と
なってしまうと、せっかく就労しても働き続けることはむずかしく、
なにより生きているのがつらくなってしまうのではないでしょうか。
今月1日、内閣府が発表した自殺対策に関する意識調査の結果によれば、
自殺を考えた経験がある人は全体で23・4%となり、
2008年2月の前回調査より4・3ポイント増えたそうです。
年代別では20歳代の28・4%が最も多く、特に20歳代女性は33・6%と、
前回調査(21・8%)から大幅に増えているそうです。
『二極化する若者と自立支援』(小杉礼子・宮本みち子、明石書店、2011)でも
女性の自立困難はうつ症状、摂食障害、リストカットなどメンタル系の兆候として
問題が表れていること、そのため女性への支援には就労だけではなく
メンタルヘルスケアを含む、女性が自らの性と身体への自己尊重感をはぐくむ視点からも
取り組まれる必要がある、と書かれています。
(金井淑子コラム「不可視化される 女性の〈若者問題〉」より)
若い女性の自立支援にはどんな現状を知る必要があるのか、
支援のポイントは、連携したい資源は、などをシェアする
「
若い女性の自立支援のための公開講座&支援者研修」を7/1,2にフォーラム南太田で開催します。
女性・若者支援、福祉・保健・医療・教育等にかかわる方々に広く
ご参加いただければ幸いです。ただいま申し込み受付中です。
また、男女共同参画センター3館では自己尊重感、コミュニケーション力向上のための
講座等を年間を通じて行っています。どうぞご活用ください。
http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-t/t-life/seminar/さまざまな悩みを軸としたわかちあいの場である自助グループのミーティングも多数。
グループは会員制ではなく、ふらっと参加できて、無料です。
今年度の
ミーティング一覧はこちら
就労体験「めぐカフェ」によくいただくお問い合わせには
ブログでお答えしてみました。
よくばった記事になってしまいましたが、NHKハートネットの再放送は
来週23日水曜13:05から、です。
よろしかったらごらんください。
新緑のきもちのいい季節ですね。
当施設の大岡川ななめ対岸の風景です。停泊する船って小さなボートでも
風情があるような気がするのは私だけでしょうか。
16日水曜夜8時のNHKで就労体験「めぐカフェ」が取り上げられます
本日から戸塚のフォーラムでは ガールズのしごと準備講座(第7期)がスタート。
フォーラム南太田ではこの講座の修了生を中心に就労体験「めぐカフェ」を
始めて1年半がたちました。これまで約30名が就労体験をし、
「働くのがこわくなくなった」「人に喜んでもらえるっていいな」
など、笑顔が花開いています。
さて、格差社会といわれ、若者の貧困問題が取りざたされるようになりました。
5/16(水)NHK Eテレ ハートネットで「女性の貧困」特集第3話が放映されます。
そのなかで希望のもてる取組として(たぶん)
就労体験「めぐカフェ」が取り上げられます。
今朝ディレクターさんから電話があり、なんと8分半に編集されたそうです。
番組は30分なので、長いです(冷や汗)。。。が
ごらんいただけるとうれしいです。
取材のようすはこちら
めぐカフェスタッフ日記 をごらんください。
NHKチームがみえる日に限って?お客さんが閑散としていたため、
いい絵をとるために連日通ってくださいました。
写真は現場のわたしたちに負担がないようにと小さなカメラで撮影するディレクターさんです。
ていねいな取材に感謝します。

番組のコメンテーターは、連携先で日頃よりお世話になっています有吉晶子さん(よこはま若者サポートステーション、わかもの・生活・しごと わかもの相談室、臨床心理士)です。
若い単身女性の生きづらさ、働きづらさはけっして少数の人の個人的な問題ではない、
「結婚すればいいのでは?」というような問題でもない、
だれにでも起こりうる困難な問題なので社会的なサポートが必要だという理解が
広がることを願っています。有吉さんもお招きして、来たる7月1日、2日には南太田で
若い女性の自立支援のための公開講座&支援者研修 を行います。
どうぞいらしてください。
5年後の私・・・
子育ての大変さって、いつ「区切り」がつくんでしょう?
子どもを産んで、夢中で成長を見守ってきて。
小学校、中学校になったら、一息とおもっていたのに、
子どものお稽古事や塾代・・こんどはお財布ながめてのタメ息・・
ということないですか?
「そろそろパートでも始めてみようかしら?」
と考えたあなた。
働き始める目的に、家計はもちろん大事な要素。
でも、ちょっとだけ目線を自分の将来に向けてみてはいかがでしょう?
「5年後、10年後の私はどうしているのかしら・・・」
5年後・・歳を重ねるのはあなただけじゃありません。
今、小学生の子どもは中学生か高校生、中学生の子どもは大学生または社会人になっていて、
もう親として出る幕も少なくなっているかもしれませんね。
あなたの夫は、そろそろ定年を見据える年代に差し掛かるかも。
5年後の「私」、どんなふうに毎日を過ごしていたいですか?
男女共同参画センター横浜北が都筑区の東山田中学校コミュニティハウスと実施する
「5年後の私のためのライフプラン~もう一度働きたいあなたへ~」は働くことを
一つの軸として自分自身のライフプランニングを考える講座です。
第1回は、先輩たちのチャレンジストーリーを聴く!
コツコツと自分にできることを積み上げて、
今、いきいきと仕事をしている先輩たちのお話をお聞きします。
第2回は秋山友美さん を講師に迎え、具体的にライフプランを描いてみます。
自分のために時間をとって、
今と少し先の「私」を考える贅沢な時間を持ちませんか?
ただ今申し込み受付中(先着順)
(お申込先は、東山田中学校コミュニティハウス)
今回の講座を担当する私も
専業主婦→アルバイト→パートタイマー→子育て支援の仕事→
男女共同参画センター横浜北の職員と
流転(?)を重ねてきたひとりです。
子育て真っ最中の時期にライフプラン考えてみたらよかったかなあと思います。
何かを始めるのに遅いことはない・・・ご一緒に考えてみましょう