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明日はわが身? おひとりさまの生きる道[市民企画]

作成日 12月28日 作成 フォーラム スタッフ日記 カテゴリ くらし・自己表現,日記,市民・NPOとの協働

  9月~11月の3回にわたってフォーラムで開催された
『おひとりさま安心セミナー
この企画はNPO法人和の環がグループの活動をもとに
フォーラムと協働で企画・実施したセミナー。
3回とも別々の切り口で『おひとりさま』の抱える問題を描き、
30代から80代までのべ100人以上の方に参加していただきました。
ありがとうございました~
「今はおひとりさまでなくても、誰もがいつかおひとりさま
みんな他人事じゃいられない・・・ぜひご覧ください

1回目(9/30)はこちらから。 夢を実現するための今からできることを考えました。


2回目(10/15)はお茶の水女子大 名誉教授袖井孝子先生による
「男目線と女目線の家族社会学」の講演&ワークショップ。
正直なんか難しそう・・と思っていたのですが、袖井先生の
ちょっぴり辛口だけど、おもしろ・おかしく・わかりやすい、
男女の考え方の違いから老後にまつわるあれや・これやのお話に
参加者みなさんすっかりひきこまれ、笑いの渦がいくつも会場に。

袖井先生.jpg 家族といえば、夫婦・親子がふつうですが、少子高齢化の中、じわじわと単独世帯~おひとりさまが増えていくそう。

原因の一つに熟年離婚の増加も。(離婚後もらえる夫からの年金額って想定よりも少ないもんよ~など耳より情報も)

老齢社会の大きな課題、介護の問題にもふれられました。
夫婦間介護は想像以上に難しいものだから、プロのヘルパーに頼むのが一番。
行政の政策・サービスの中で医療や介護などの地域包括システムの整備や介護職の社会的ステイタスをあげていくことも、高齢化社会をささえるのに重要なこと
同時にサービスの受手側も、情報収集をまめにしたり、成人後見人制度などを検討・利用するなど、受け身でない姿勢が大切とも。
お話に何度も登場した「女の活路・男の末路」という言葉が印象に。
男性はブライドが邪魔をして弱みを見せられないし、どうしても孤立しがち
長年仕事での人間関係しかないので、女性のほうが付き合いが上手。
近所づきあいが全くない、困ったときに頼れる人がいない・・・
そんな付き合いベタの高齢者はそれぞれ男性がズバ抜けて多いようです。
そして社会問題となっている孤立死もほとんどが男性ということ。
問題は、そのまま3回目に引き継がれました。


3回目(11/30)は、講演会「遺品整理から見た家族・人間関係の変化と生き方」
講師吉田太一さんは、遺品整理会社「キーパーズ」の社長さん。講演やマスコミ
などを通して、人の死に様から生き様を伝える伝道??活動を行っています。

吉田太一さん (2).JPG 第一印象は商売人らしい利発さと合わせて関西弁の人なつっこさを感じる方。同時に多くの命の終焉の場に立ち会った人らしく、商売っ気だけでない、情けとあたたかな視線をもっていることが話から感じられました。自分の話はすべて経験から感じ伝えたいことを話すので、「都合がええとこだけもってったらええ」と。
 人は死んだあとは、どうなってもいいやと考えがちだけど、それでは自分が関わった人たちに迷惑をかけることになる。自分の死後のことは自発的に考えるよう、死んだらこうはなりたくないというショック療法も大切と孤立死をテーマにした第1回監督作品のDVDを鑑賞しました。

 
吉田講師の話も、袖井先生と同様、民政委員の減少など日本の福祉問題は、今後ますますきびしい状態におかれることは必至、現在1人住まいの気づいてもらえない死の8割は男性で、高齢者より福祉の目の届かない60歳前後の男性が多いそう。
将来は高齢化・少子化・未婚化など負のスパイラルで、どこに誰が住んでいるのかもわからない、まるでSFのような社会になってしまうかも。。
そんなお先真っ暗?の未来に、警鐘を鳴らすべく、吉田講師は語ってくれたキモとは。。。

孤立死を減らすことより、孤立させない取組を考えること。
 プライドが高く、助けて!といえない男性の孤立を防ぐためには、町内会の世話役など地域デビューのきっかけをつくること。たとえば最近は足立区地域デビュー大学や駄菓子屋大学なども。
日頃からいくつまで生きるか目標をたて、今やるべきことを考えるということ。
 自分で死ぬ年をきめることで今やっとかなあかんことがみえてくると。
自分でできることは準備していくことは大切だけど、あまり質素に遠慮しておとなしく暮らさないこと。極端な例ですが、毎日ピンクの洋服を着て散歩していたら姿が見えなかったら気にしてもらえるかも、多少わがまま(自己主張)ぐらいのほうが、適度な人間関係を保つ
身内でも近所でもコミュニティでも、人間関係にはわずらわしさがつきもの。
 でも人と付き合うことのメリットをちょっとでも見出して生きていくことが大切。昔からいう、頼りになるのは遠い親戚より近くの友達。熟年離婚など、家族から孤立しない努力も必要と
                                                            

 

 3回ともセミナーのあとは、テーマをきめてワークショップ。お茶をのみながらリラックスした雰囲気でワイワイ。
参加者の間でも不安やこれからやるべきことも共有できたと好評でした和の環のファシリテータのみなさん、お疲れ様でした。
  和の環2.JPG

 

『本当のひとりぼっち』にならないために、人とのつながりを大切にして
生きていくこと。人を嫌いにならない、人のいいところをみつけて付き合っていこう、
簡単だけど難しい、、そんな風に生きられたらい~なぁとシミジミ実感した3日でした


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