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スタッフ日記

「Love is colorful」トーク日記、そして写真展はつづく・・・

作成日 2016年01月27日(水) 作成 フォーラム南太田 スタッフ日記 カテゴリ くらし・自己表現,心とからだの健康,日記,情報ライブラリ,市民・NPOとの協働
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1/23から始まったセクシュアル・マイノリティと地域をつなぐ写真展「Love is colorful」。
この作品制作そのものの企画者である恩田夏絵さんと室井舞花さんお二人の語るトークイベントが初日の午後、新装となった明るいカフェスペースで行われました。
老若男女さまざまなグラデーションの
20
名ほどの方で、ほどよく席が埋まっていきます。
LGBTの基本レクチャーの後、ゆったりした雰囲気の中でテーブルごとの語らいも。。。

とても寒い日でしたが、身も心もあたたまりました。

以下、お話のなかからほんの一部分を紹介します。

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10代の時、クラスである女の子ととても仲良くなったのですが、レズか?”と言われて凍りました。自分はほかの人とは違うんだ、それを知られてはならないと思って、人を好きになる気持ちにふたをしていました。それでも、ほかにも自分みたいな人がいるのか知りたいと思って、映画をビデオ屋で借りて情報を得ていました。借りるのにも10本ぐらいの中に一本ぐらい混ぜるようにして、すごく気をつかって。真夜中に親が寝静まったときに見た、“ボーイズ・ドント・クライ(原題:Boys don’t cry)”という作品は忘れられません。

19歳のとき、ピースボートの船に乗って、たまたま自分と同じ女性を好きになる女性=レズビアンの友人ができたことが、カミングアウトのきっかけになりました。カミングアウトは誰かに話す前に、まず自分自身に対して“あなたは女性が好きですか?”と問いかけ、それに対して“YESと言わなければならない。自己承認ですね。そしてカミングアウトっていうのは一回で終わらないし、ずーっと続いていくんです。自分のペースで、一回一回、距離をはかりながらしていくのがいいと思う。

そういうふうに悩んで悩んで生きていた自分にとって、まったく違うタイプの恩田との出会いは衝撃でした」(舞花さん)

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私にとっては室井がはじめての彼女です。それまでは男性とお付き合いしてきましたが、もともと性にこだわりたくないという思いもありました。いまのところ、自分は恋愛対象を性別で区別しないパンセクシャル(全性愛者)だというのが一番しっくりきています。

出会って5年目に、仲の良い同僚という関係から発展して恋人になりました。そして1年半後の2013年に、私たちは都庁の展望台カフェで350名の友人に囲まれて、結婚式を挙げました。
状、婚姻関係を結ぶことはできないわけですが、これから先ふたりで生きていくとして、せめて身近な人にはちゃんとふたりの関係を認知しておいてもらいたい。私たちが生きていくためのセイフティーネットを作る必要があると思いました。そのためにも
表明という意味でもパーティーはやりたかった。実際やってよかったです。

でも、私自身、婚姻・戸籍制度にはハテナ?なんです。同性婚を認めることは二人の関係の保障と認知にはつながるのかもしれないけど、それは婚姻ではなくてもいいのかもしれない。じゃあ、人が結婚に望むものってなんなんだろう、と思うんですね」

(夏絵さん)

 

2014年に英国で同性婚が認められたことも、最後に紹介されました。

セクシュアリティについての語りは、一人ひとりの心に深くこだまします。

写真展の一枚のパネル「好きな人といっしょに生きていく」というコピーのついた写真に写っているお二人。
参加者から「当事者の体験を聞けたことが恵みでした。スペースもくつろげて、とてもよかった」という声をいくつかいただきました。うれしいです。

お二人からも「こんなにさまざまな人が来てくれ、聞いてくれた場はめずらしくて。地域でやってよかった」と言われました。地域で施設を運営していてよかった!

話してくれた方、来てくれた方、この企画を伝えてくださった多くの方たちに感謝します。みなさんの気が満ちて、とてもあたたかなひとときになりました。

 

だれもが、幸せに生きることを侵害されない権利をもっている。

自分は? 

久々にそんなことを深く感じた時間でした。

 

 

★写真展はフォーラム南太田で2月6日まで。
フォーラム(戸塚区)で2月13日から28日まで、開催しています。(2/25は休館) 
フォーラム所蔵の本の展示もあります。どうぞ手に取ってご覧ください。
写真展はこちらのサイトでも素敵に紹介されています。



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※フォーラムでは 交流スペース 「フレンドシップよこはま」が毎月第1 第3土曜日に開かれています。
セクシュアルマイノリティの当事者、ご家族、教員ほか、理解しようとされる方のお越しをお待ちしています。

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