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“ガールズ”職場体験の新規プログラムに4名がイキイキ参加 <向洋電機土木株式会社様×男女共同参画センター横浜南>



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スタッフ日記

非正規職シングル女性のアンケートにご協力を!

作成日 2015年10月27日(火) 作成 フォーラム南太田 スタッフ日記 カテゴリ くらし・自己表現,心とからだの健康,日記,しごと・パソコン

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事業開発のため、ウェブアンケートによる
「非正規職シングル女性(35-54
)の社会的支援に向けたニーズ調査」

を10/30まで、対象者のみなさまにお願いしています。

 

東京新聞にも掲載されました。

「非正規シングル 女性の悩みは」

 

 これまでに120件を超えるご回答をいただいています。
そこから抜粋してご紹介します。

非正規で働く理由は 
約半数が「正社員で働ける会社がなかったから」と答えており、
次に多い
体力的に正社員として働けなかったから」や
「専門的な資格・技能を生かせるから」とは とても差があります。


悩み、不安に感じること は
・収入が少ない。費やすエネルギーに見合わない。来年度の保証がない。
・1年ごとの契約でこの先何年働けるか見通しが持てない(多数)。 
 ※注:1年以上の契約と1年未満の契約の方は半々
・仕事をかけもちしているが、家賃を払ったらおわり。正規にはさせないと言われている。
・派遣では継続して厚生年金に加入できない。将来の年金額が不安。3か月更新で、いつ切られるかも不安。交通費もなし。
・老後が不安。カラダが弱く、フルタイムで働けない。とにかく時給が低すぎる。
・住居の問題。親の持ち家でも、庭の手入れや経年劣化によるメンテナンスに費用が工面できない。
・「婚活」を自治体が支援する状況はどうなのか。古風な価値観を温存するだけでは。やりきれない。
・健康に不安。(病気で)仕事を失う→仕事復帰できない→両親の介護→老後の生活不安 という負のスパイラルに陥りそう。
・居場所がない。相談する人がいない。場がない。

 

仕事に関する特に気になる悩み・不安

・アルバイトで月に22日出ても手取り10万円程度。時給が低すぎ、スキルアップ費用も工面できない。

・一つの職場でじっくり働きたいのに、契約を切られて転々と。探す期間は無収入で大変。

・派遣で働きながら常に次の就職先を探さなければならない。法改正で5年の期間制限ができ、スキルを磨いてきたのは無駄だったかと悲観。

・職場会議に参加できず、見通しを持って働けない。歓送迎会にも呼ばれず、雑談しづらい。日々の悩みを話す場がない。

・体力的に、就ける仕事はすべて有期契約、低収入。その割に責任は重く、労働時間も長く休養が取れないので自律神経失調になっている。

・フリー、在宅の仕事は単価が下落して割が合わない。母の年金が途絶えたり、仕事がなくなったりしたら・・・。

・非正規で10年勤続しているが一年更新で年度が替わるたびに雇用があるか不安。年齢的に転職もきびしい。

・社員と同じ仕事をしていても、派遣には交通費もボーナスもない。福利厚生もない。休暇も有給休暇しかなく、取れない。
 研修もない。交通費と通勤時間を削るため引越したいがその費用が工面できない。

・大学の非常勤講師。正規雇用にありつけるかどうかは運に任せるしかない。

 

■ほしいサポートについて

・無料で気軽に利用できる、充実した健康相談

・居心地のいいスペースのある図書館

・安価な会費で使えるスポーツ施設

・都心並みの催しが行われる文化施設

・ただ話を聴いてくれる窓口

・大きな病気をした時の経済的支援

・高齢者介護の相談はどこに行けばいいかの情報提供

・家事援助窓口

・低料金の就職・生活の相談窓口(役に立たない無料相談より、有料でも役に立つ相談を希望)

・食事の提供が格安で受けられる場所

・低家賃の住まいを保証人なしで貸してくれる住まいのサポートシステム

・公営住宅を単身者や友人同士に広く開放すること

・収入に応じた低価格の住居あっせん

・実家から出て暮らし始めるための支援

・職場でもどこでも応用できるメンタルトレーニング

・フリーランスの人向けの仕事相談(財務、営業など)

・夜間・早朝・休日も利用できる税金・健康・キャリアアップなどの相談窓口や講座

・職業訓練や資格取得制度の充実

・シングル女性に特化したハローワーク
・同年代の男性社員が受けているような多種多様な研修

・女子大のリカレント講座のような再就職のための勉強の場(各地で)

・結婚してもしなくても安心して生きていけるようなシングル女子のライフモデルを考えるワークショップや交流会、冊子

・当事者主体の交流の場をアシストして

・若くない(!)非正規シングル女性がつながれる場所で、仕事、生活、介護など情報や思いをわかちあいたい

  

・行政は婚活より民間の空き家活用を。シェアハウスのマッチングや支援を。初期費用や保証人の問題で住まいの確保が難しいシングル女性の支援を。本来は住宅政策の転換が必要。

・トランスジェンダー女性。性暴力に遭い、退職した。公的な相談機関でトランスジェンダーなどの性暴力について理解を。

 
社会に対しての要望や、さまざまな意見も書き込まれています。

・最低賃金を上げること
同一労働・同一賃金を促進して。
・年齢による求人差別をきびしくして。

・シングルにもっとやさしい社会の風潮を。

・結婚しているパート女性との税金の差は考えてほしい。優遇や軽減措置がシングルにもあっていい。

・ママのサポートが手厚いのに、非正規職シングル女性のサポートはゼロ。声があげられない。貧困率が高い。
 社会保障の面でもっとサポートあれば。(依存してはいけないと思っている)

(生活できるために)非正規ほど時給を上げること

(施設入所や入院時の)保証人制度を公設にすること

・体調不安や家族の事情があっても考慮した働き方ができるよう、雇用者側に理解を求めること

・体調不調で休んだ人が、教育訓練給付制度を利用した資格取得などで再出発しやすいようなしくみ

・正社員にしないために3年か5年で切る職場がほとんど。この実態と働く者の声が知られてほしい。

・昇給も退職金もなく非正規ではモチベーション維持が難しい。実態を調査し、社会に訴える組織が必要。

・サポートではなく、既得権益者の特権をなくし、是正していくこと。
 女性が貧困なのは男女の賃金格差とカップル優遇の税制・社会保障制度のためです。
 第三号被保険者制度は廃止し、シングル単位の課税制度など、平等な税制・社会保障制度にすることが最低限必要。

・ジェンダー問題は可視化しにくく、個人の選択の問題とされがち。
労働問題として扱うからには、労働における排除の構図やシステム、対応手段などを可視化し、企業や行政に迫ることが必要。
このアンケートも集計、分析にとどまらず、どういった施策・対応策がとれるかまで踏み込んでいただきたい。


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時間とエネルギーを割いて回答くださったみなさま、ありがとうございます。
なまの声を真摯に受けとめております。
私たち男女共同参画センターの現場だけでできることではありませんが
まずは、きびしい立場にある女性たちの悩みを目に見えるものにしたいと
アンケートをお願いしています。
あと何日かですが、どうぞよろしくお願いいたします。


★アンケートはこちらから
https://www5.webcas.net/form05/pub/yokohama/research

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