カフェやミニギャラリーがあります。施設貸出、女性の仕事、男女の子育てや心とからだの健康づくりなどを応援する講座やイベントを開催しているフォーラム南太田です。

【実施報告】5/19(土)WANシンポジウム2018@よこはま 女たちの活動が、社会を変えた。~「 待ったなし!」の市民ニーズに応えるNPO



防災


スタッフ日記

「就労準備&パソコン講座」南太田コース 受付中!

作成日 09月30日 作成 フォーラム南太田 スタッフ日記 カテゴリ 心とからだの健康,日記,しごと・パソコン
来年2月まで、毎月フォーラム3館で順次開催する
(経済的な困難な)女性のための無料・保育付「就労準備&パソコン講座」(4日間)。
この講座は、平成27年度日本郵便の年賀寄附金の助成を受けて実施するものです。
http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-c/c-minami/topics/3645.php

昨日、9月コース(会場:南太田)が終了しました。
12名で、じっくり・・・の講座の様子を少しご紹介します。

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●ルール確認と自己紹介

初日には、4日間の講座を安全な場とするためのルールをみなさんと確認しました。
ここではどんな発言も尊重され、批判はしないこと、
話したいことだけを話すこと、聞いたことは外へ持ち出さないこと、など。


「自分を動物にたとえたら、なんでしょうか?」
というお題に答えつつの自己紹介を終えると、みなさん少しリラックスした雰囲気に。
(「ネコ」「鳥」「ナマケモノ」などが出てきました(^^))


●「短所を長所に」「傾聴」のワークも行いました

・「短所を長所に」

自分の短所(と思いこんでいる)を
講座に参加しているなかまに、長所に言い換えてもらおう!というものです。

長所と短所を書き出すワークをすると、
「短所はすぐに、いくつも書けるけれど、長所はなかなか出てこない・・・」という
人が少なくありません。
ところが、一人では「短所」とばかりとらえてしまうことも、案外他人から見れば
「それは長所では?」ということもあります。

 例:「考えすぎてしまう」短所、と思っている⇒「行動する前によく考え準備する」長所ですね! 

長所も短所も知っておくことは、自分を理解する上でも、仕事をする上でもとても大事だと思います。
面接で尋ねられることもあります。

・傾聴のワーク
人との関係を作るのに不可欠な「聴くこと」について、じっくり体験するものです。
話す練習ではないので上手に話す必要はなく、
そのかわり相手が沈黙しても、こちらが話し出してしまわずじっと待ちます。
そして、
何も言わずに聴く、あいづちを入れて聴く、質問を入れながら聴く・・・と
聴く側の態度を変えて、聞き手の反応の違いによる自分の話しやすさ、話しにくさを体験しました。
~実際にどんな感想が出たかは、これから参加して体験する人のお楽しみなので、書かないでおきます(^^)

●リラックスヨガ

ヨガインストラクターの佐野りかさんによる講座。
からだの声に耳をすませて、ふだんは感じにくい自分のからだの調子をじっくり見つめます。
やわらかな佐野さんの声に、いつしか身体はゆったり、ふんわり・・・
BGMが耳から、身体全体から入ってくるようです。



●パソコン講座

パソコン講座は専門講師(NPO法人ITスキルサポートフォーラム)が複数入り、
進行に合わせてサポートを行っています。
講師のみなさんは、フォーラム3館で通年行っている「女性のためのパソコン講座」も
担当しているベテラン。ていねいなサポートが好評です。
仕事に必要な「エクセルの基本」や「ビジネスメール」のほか、
エクセルを使っての金銭管理の方法などを行いました。

さらに、今回はパソコン講師の方からご自身の「シゴト体験談」を伺うことができました。
「仕事に就くとき、初めから「正社員だけを!」と狭めてしまわずに、派遣会社に登録して
働き始めてみるのもひとつの方法だと思います。私自身も派遣から始め、そこでの仕事をていねいにこなしていたら、次の仕事、つぎの仕事へと次第につながっていきました」
とのこと。
さらに
「言われたことをやるのは当たり前、プラスアルファができると、信頼度はぐんと高まり、
次につながる可能性が広がりますよ~」
とのお話に、みなさんうなづきながら聞いていました。
講師の方、ありがとうございました。


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このほか、4日間のあいだには
ストレスチェックとセルフケア、自分を大切にする方法、応募書類や面接ロールプレイなど行いました。
ワークを多く取り入れ、グループで意見交換したり、感想をシェアしたりしつつ進めています。
最終日には
「仲良くなりかけたころに終わりで残念・・・」という声も。

ひと月に一度、南太田では講座修了者がパソコンを使って練習できる「オープンデー」があるので、
終了後は、ぜひそこに練習と同期の人の顔を見に、来てください。

          ~受講者アンケートより~

・居心地がよく心の整理がつきました。通うことで自分がどこに進めばよいかわかった気がします。
・パソコン講師が2人~3人いてとても安心した。
・ストレスとセルフケアのワークは、私が今必要としている内容だったのですごくためになりました。
・ふだん出会えない人の話を聞き、話せて、自分の糧となりました。
・エクセルの基本がテキスト付で大画面を見ながらで、とてもわかりやすかったです。
・面接のロールプレイがよかった。実際にやってみると、紙には書けてもなかなか口からは出てこないと知りました。
・わからないことも気軽に聞ける環境で、安心して講座を受けることができました。

詳しくは
http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-c/c-minami/topics/3645.php

申込み・問い合わせ
フォーラム南太田 045-714-5911



「横浜市男女共同参画センターの“ガールズ”支援」所収の本が出ました!

作成日 09月06日 作成 フォーラム南太田 スタッフ日記 カテゴリ 日記,情報ライブラリ,しごと・パソコン

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夏の終わりに、勁草書房より『下層化する女性たち』(小杉礼子・宮本みち子編)が刊行されました。
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b201460.html


いささか気の重いブックタイトルで、副題には「労働と家庭からの排除と貧困」と付いており、
12名もの執筆者が書いています。
数年かけてこのテーマがあぶりだされ、熟考されてきたことがうかがわれる
力のこもった一冊となっています。

本書のなかで「支援の現場から」の項に、よりそいホットラインや、豊中市での生活困窮した10代女性の支援の取組などと並んで、当センターが2009年から行ってきた“ガールズ(若年無業の女性)”支援について、第8章に報告させていただきました。
娘たちの置かれている状況を理解したい方、若い女性の未来を応援したい方、女性支援や若者支援、就労支援等にとりくんでいらっしゃる、みなさまにご一読いただければと思います。
(情報ライブラリにて貸出できるよう準備中にて)

【帯より】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜ女性の下層化と格差の再生産が進むのか。
失業、無業、虐待、家庭内暴力、離婚……
かつてはセイフティネットであった家庭が、若年女性を窮地に追い込んでいる現実。
見えにくい「女性の貧困」問題を可視化しつつ、社会的支援策を検討する。
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本書の中から気になったフレーズをあげてみます。
「男性の賃金や雇用が不安定化した結果として女性の未婚率も上昇している。今後、未婚・既婚にかかわらず働いて生活を支えなければならない女性は確実に増加する。その傾向はとくに、非高学歴女性において顕著だろう。その際、適切な政策が発動しなければ女性の貧困と子どもの貧困が深刻な社会問題となるはずである」
(宮本みち子さん)

「1990年代不況期において新卒労働市場は大きく減少し、正規の職に就職できなかった若者が、非正規労働に就くようになった。25-34歳の非正規労働者比率は、男性18%、女性40%と、若い世代でも、非常に高くなっているのだ。」
「若年女性の場合は、年収が低くても、親元にいるのだから大丈夫と考えられて、見過ごされがちになってしまうのだ。けれども、(中略)親が未婚女性を経済的に援助することは、未婚化の進行による親の高齢化やひとり親家庭の増加によって、次第に困難になってきている」
「多くの男女未婚者は、介護の不安を感じている」
「“女性労働”をめぐる議論は、これまでしばしば“個人のライフスタイル選択の是非” “女性のあるべき生き方”をめぐる議論になりがちであった。(中略) 原因を個人に求める議論は、いわゆる“自己責任論”を誘発し、問題の深刻さの認識を抑制してしまう」
(江原由美子さん)
江原さんはとくに、性別役割分業という社会通念の問題は、個人のライフスタイル選択などという問題ではなく、非正規労働という悪条件を規定している社会構造の問題として把握すべきだと強調されています。

最後に、「次に必要なことは何か」として書かれていること。
「安心できる、安全な場をつくる。みとめられ、応援されるような人とのつながりをつくる。
こうした支援が継続できる社会環境を整えることがまず必要だろう」
(小杉礼子さん)

横浜市の“ガールズ”支援も、私たち職員がセンターの中でガールズ講座や就労体験「めぐカフェ」を運営するだけでなく、最近では地域のさまざまな団体・事業主の老若男女のみなさまにボランティアの受け入れ等を通じて、応援していただいています。本当にうれしいことです。
そんな場に参加した利用者女性たちからは、人の輪の中で安心して、心がほわっとした、これから一歩を踏み出していく勇気がわいた、という声が日々とどいています。
地域のちから、おそるべし!

地域の中のセンターとして、みなさまとごいっしょに、人のつながれる「場づくり」をこれからもしていきたいと思っています。

いつもお世話になっています方たちに感謝をこめて

●おもしろ科学たんけん工房さま  
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●ファイバーリサイクルネットワークさま
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ほかにもお世話になっています、たくさんの方をご紹介できずに、もうしわけありません・・・
横浜市男女共同参画推進協会
(公財)横浜市男女共同参画推進協会
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