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スタッフ日記

【事業レポート】よりそいホットライン連続講座より~支え合いの地域づくり

作成日 06月01日 作成 フォーラム南太田 スタッフ日記 カテゴリ 日記,女性への暴力,市民・NPOとの協働,相談室


暑くなりましたね。
テラスに植えたきゅうりが一週間で育ってしまいましたフォーラム南太田で
「よりそいホットライン公開連続講座」全4日間6コマが終了しました。
(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター主催)
この講座は、格差社会の中で増えていく困難をかかえた人たちからの相談を受けながら、地域で支え合いのしくみをつくっていくことにとりくんできた「よりそいホットライン」の運営団体が企画し、フォーラムでは横浜で活動する人々にとって支え合いのヒントにできればと共催させていただきました。

のべ121名のご参加をいただき、NPOスタッフや相談員、保育者、家庭防災員、町内役員など、横浜・神奈川の地域は、こんな方たちの熱意に支えられているんだなあ・・・と思ったことでした。

最終日の5/30は「外国籍女性が必要している支援を考える」と
「地域ネットワークづくり」の2つのトピックでした。

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外国語専門ラインの金ブンアン コーディネーターからは
中国、韓国・朝鮮、フィリピンが数が多い3つの国であること、なかでも女性の相談は被災3県(岩手・宮城・福島)だけ見ても平均して男性の1.6倍で、女性の相談が多いこと、離婚による在留資格の不安定な状況とそれによって子どもと女性の権利が脅かされていること、DVの相談が多いこと、中高年となった単身女性の心の悩みの相談、、、などなどが報告されました。

続いて、千葉県の中核地域生活支援センター「がじゅまる」で活動する朝比奈ミカさんからは、
重層的な困難をかかえる方々の相談に乗り、地域での生活支援に長年取り組んできた豊富な事例に即したお話がされ、参加者一同、全身が耳Smileとなってしまいました。
Smileからあふれてしまったので、残っていることだけ少しご紹介しますと、、、

・困難な人本人が自分を理解する、自分で自分を支援する(アドボケートする)力をサポートすることが必要
・「困る」こともスキルであり力(ちから)。「困った」と言えることはすばらしいこと。
・その課題はだれのものなのか。支援者が代わりにやってしまったり、課題を決めたりすることは言語道断。
・障がいの制度を活用していない、軽度知的障がいや発達障がいかと思われる人がとても困っていらして、相談が増えている。なかには虐待の被害によって、情緒が未発達だったり、自尊感情が損なわれていることも。
・たとえば、聴覚過敏のある方の聞こえはこんな感じです、、、


・支援者には、孤立しないようにさまざまな人たちと「協働する力」が必要。矛盾や迷いを抱えて「揺れる力」も必要。
・支援したい人が地域の中で、家族以外の人に出会う機会を提供するのが役立つ
・1対1の支援を長期間続けることは難しいので、グループ型の支援、地域の中での「場の支援」が重要
・(自助グループのように)困っている同士のピア(なかま)の場と、専門的な支援を利用することと、両方が大切

などなど。
とくに、最後の2つは私たちが男女共同参画センターで長年取り組んでいることと重なります。
たとえば、フォーラム南太田で就労体験の場を開いていることも、私たちだけでできることではなく、地域のさまざまな立場やスキルをもつ方々に見守られ、支えられて成り立っています。
また、支援を活用される方からこちらが教えられることも多いですし、難題も日々あるのですが、
これからも、講座を行えばこうして集まってくださる、あるいは来れなかったかもしれない、地域のさまざまな領域の立場の方たちと研鑽し合い、ともに働いていこうと思ったことでした。

よりそいホットラインのみなさま、ご出講のみなさま、参加してくださったみなさま、ありがとうございました。

これまでの3回のレポートはこちらでお読みください
横浜市男女共同参画推進協会
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