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10年目のバトン~チャリティセミナー「ミスが減る!一歩先行く仕事術」

作成日 02月28日 作成 フォーラム南太田 スタッフ日記 カテゴリ 日記,しごと・パソコン

2/25にフォーラム南太田で開催された鈴木真理子講師の「ミスが減る! 一歩先行く仕事術」について、担当スタッフがつづります。
少し長文になりますので、お時間のある時にお読みいただければ幸いです。

まずは、開催レポートです。

当日は年度末のお忙しい時期、貴重な休日にもかかわらず、30余名にご参加いただきました。
謹んで感謝申し上げます。
チャリティセミナーと銘打ったこのセミナー。じつは参加費を、若い女性たちの就労や社会的な
自立を応援する事業に当てさせていただきたいと企画したものです。
おかげさまで、若年無業女性支援にかかわる資金の一部(めぐカフェ就労体験の第二段階で出している実習手当などにあてる)を得ることができました。

お申し込みはいただけるのか、趣旨はご理解いただけるのか
正直不安でしたが、日々、一通また一通と申し込みメールが届きました。
メールのコメント欄には、
「個人事業主として一人で多忙です。すぐに実践できるミス回避術をお教え頂けたら」
「会社から帰って、確認忘れなど思い出して不安になります。家に帰って、切り替えてリラックスするために活用できることがあれば」
「疲れがひどく大きなミスをしてしまったため、新たな自己管理法を身につけたい」など、
セミナーへの期待が語られていました。

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当日のセミナーで印象的だったのは、
◆ミスは成長や改善のヒントになること、つまり
 「ミスをする → 原因を考える → 改善策を考える → もう繰り返さない」
という循環をつくることができる。
◆仕事のミスは大きく分けると「注意散漫ミス」「段取りミス」「コミュニケーションミス」などがあるが、自分の傾向や現状がわかれば原因を考えて成長していくことができる。
といったことです。
講義を聴くだけでなく、グループで自分のミスのケースを出し合う、ちょっと痛い、わかちあいの時間もありました。

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セミナー後、参加者のアンケートでは、
・実践的な内容がもりだくさんで、本を読む以上に理解が深まり、たいへん勉強になりました。
・さっそく活用できるワザや、心構えを教えていただきました。忘れないうちに実践したいと思います。
・先生のプレゼン力、お話の流れや内容、ほがらかさに元気をもらいました。
・自分がミスする傾向を知ることができました。時間の使い方がうまくないと思っていたので、スケジュール管理をどうしたらいいのかがわかりました。
・時間を貯金できるとは!  To Doリストの作成が役に立ちそうです。
・ヒヤリハット共有ミーティングはすごくいい取組になると思いました。職場でも取り入れてみたいです。
・グループでみなさんの話を聞いて、共有できたこともよかったです。
等々の感想をいただきました 


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次に、チャリティーの趣旨に賛同してくださった講師の鈴木真理子さんのストーリーについて、書きたいと思います。


担当職員の私が鈴木さんにお会いしたのは、再就職準備講座を担当していた13年前でした。
その頃の鈴木さんは「毎日することがなくて死んだ目をしていた」と言います(ご本人談)。
その4年後、『フォーラム通信』担当部署にいた私は、鈴木さんから「会社を作りました」とお手紙をいただいたのがうれしくて、そのまま2007年春号に掲載した記憶があります。

記事タイトルは……

「ルトラヴァイエ受講がきっかけで、人材育成の会社をつくりました」
(株)ヴィタミンM 代表取締役 鈴木真理子

 
通信2007春.jpg


以下、記事からの抜粋です。

「講座修了後の一年間は、仕事探し自分探しをひたすら続けました。やりたい仕事に簡単には就けない・・・。それが再就職を目ざす主婦を待ち受けていた、世間の厳しい現実でした。」
「(知人からすすめられて受けた研修講師のオーディションに合格通知を得てフリー講師になった後) 仕事は増えていきました。そのいっぽうで私の研修を受けてプラスになる人がいるのならば仕事を待つだけではなく、より多くの機会を自分でも作っていきたい、そして仕事を通して社会貢献していこう、と。2006年11月、一念発起して(株)ヴィタミンMを設立しました。」
「一つひとつの仕事に感謝をしながら大切に取り組んでいきたいと思っています。なぜなら大企業の看板がない今の私には、“信頼”だけが次につながる切符だからです。」
 
                     


それから、鈴木真理子さんは一段ずつ階段を上って行かれ、今では7万部のベストセラーのビジネス本『絶対にミスをしない人の仕事のワザ』の著者として、ビジネスインストラクターとして活躍!
鈴木さんの提案はポイントが明確で、私自身もご著書『ビジネス文書&メールの基本』やオールアバウトのサイトを愛読しています。「メールの送り方」「時間の使い方」「フォーマットの決まっていない文書の書き方」「異動のあいさつ」・・・。
なるほど、なるほど。だれも教えてくれないようなことだけれど、こうすればいいんだな、過不足なく気持ちが伝えられて、しかも互いの仕事を増やさずに済む。社会に出た若者にも、ぜひ読んでほしいと思うのです。


ご活躍はメディアなどを通じて存じ上げていましたが、今回思い切ってチャリティー出演をお願いしてみようと思いました。


「会社設立10周年おめでとうございます。ご活躍をまぶしく拝見しております。たいへん申し上げにくいのですが、働くことに一歩踏み出すことに悩んでいる後輩たちのために、ひと肌脱いでいただけないでしょうか」。

このような突然の依頼に、鈴木さんはふたつ返事でお引き受けくださいました。
そのお気持に応えるべく、なんとしても満席にしなくては!


鈴木さんとの事前打ち合わせを通して感じたのは、「起業して10年続けるのは並大抵なことではない」ということです。お話は楽しく、文も上手で、人を勇気づける力の持ち主であることはよく存じ上げていましたが、最初のご本を出すのは本当に難儀だったそうです。
数冊出版するうちに、メディアから声がかかるようになったとのこと。真夏の暑い日々に家の中で本の小ネタをひとつずつ考えていた、などうかがいました。


「毎日することがなくて死んだ目をしていた」と語っていた鈴木さんが会社を起こされて10年。
だれにとっても、働くことは長距離ランナーだと思います。
後から来る若い人たちが、自分の中に本来もっている力を発揮できる世の中にしたい。
かつての再就職準備講座の卒業生が後輩を応援する。バトンを渡していく。
若年無業女性の就労体験の場「めぐカフェ」も、あと3年すれば10年になります。
そのときには就労体験の卒業生が第二の鈴木さんになっているかもしれません。

そんなプラスの連鎖を生む静かな泉に、みなさんのお力を得て、
フォーラム3館がなれたらと思います。


                      

お読みくださり、ありがとうございました。
春が待ち遠しいですね。でも、光が強くて、体調を崩しやすい季節です。
どうぞみなさま、ご自愛くださいませ。

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(写真は昨年3月、フォーラム南太田の前で撮影)

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